自閉症の三歳にみられる特徴。うちの場合は3つの症状が見られました
2017/11/21
三歳の自閉症の特徴をまとめています。
数多くのエピソードの中から、特に目立ったエピソードのみでまとまっていますので、これから三歳の自閉症について学びたい方、もしくは上手な対処法を学んでおきたい人向けの情報も、多く見つかるように工夫されています。
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同じ状態、状況を好むようになる
三歳の自閉症ですが、特に驚いたのは同じ状態、もしくは状況を好むようになったという事実です。
三歳になってから急に目立つようになったため、どうしてこのような問題が起きるようになったのかは不明です。
また、どのような状態、状況なのかというと、ものが散らかっている状態を酷く嫌がったり、決まった時間に食事をとれないとイライラすることが多くなるという、このような問題が目立つようになりました。
本来であれば、三歳の頃は親に甘えてしまうことが多いので、それほど特殊な行動を確認できないことが多いです。
しかし、三歳の自閉症の場合は、このような行動であり特徴を有しているので、親としても、どう接してよいのかがわからなくなってしまいます。
また対処法ですが、基本的に子どもが好んで行っていることなので、とりあえずは様子見で問題ありません。
三歳の自閉症は、親だけでなく周りの人に対してもストレスを抱くことが多いのです。
なので、いきなり教育、躾をスタートするのではなく、一緒になって遊ぶ、食事を取るという行動で様子見されたほうが良いでしょう。
子どもの方も、親から認めてもらいたくて背伸びしているだけかもしれません。
私の子どもも、食事の時間はあまり変化しませんでしたが、その代わり、ものが散らかっている状態でも、あまりイライラすることがなくなりました。
大事なのは習慣づけることなので、無理にその習慣を変えさせないほうが効果的です。
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他者への関心が弱まる
三歳の自閉症に見られる特徴の中には、自閉症そのものの特徴もあります。
例えば、他者との触れ合い、コミュニケーションがいきなり減ってしまうというケースが該当します。
私の場合もこのような経験が多かったので、なにが原因でこのような状況になったのだろうと真剣に考えました。
そこで見つかったのが、子ども向け番組を見せてばかりで、あまり構ってあげなくなったという事実です。
子どもというのは敏感なもので、三歳の自閉症の特徴でもあるのですが、構ってもらえないと自分は必要とされていないと思う子どももいます。
すねているだけではなく、真面目に思い悩む三歳もいるので、このような問題を見つけた際は一緒にいる時間を長くしてあげましょう。
テレビ番組に関しても子どもと一緒に見るのではなく、どの番組を見たいのか聞いてあげると、子どもと密接な関係を築き上げることができるようになります。
親のことを無視する
親のことを良く無視するようになるのも、三歳の自閉症の特徴だと感じています。
三歳ということで生意気盛りなのかと思ってしまいますが、子どもというのは、そこまで複雑なことを考えていません。
自閉症の場合、なにをしても面白くないと感じるケースがあり、そのような時はうつ病のように体が重く感じたり、無気力になることもあるそうです。
ですが、三歳にとってうつ病がなんなのかはわかりませんので、うつ病に関する知識を教えても意味がありません。
なので、このような問題が見え隠れしている時は、遊び方を工夫することが肝心だと言えます。
絵本、もしくはおもちゃで遊ぶ際は、狭い室内で遊ばせるよりも広い室内で遊ばせたり、親子で一緒に遊ぶ際も、目線の高さを子どもと一緒にして微笑んであげると、一緒に楽しめているという気持ちになります。
これにより、毎日が楽しいと思えるようになり、三歳の自閉症の特徴がおさまったり、解決することが多くありました。
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