アスペルガーの子供は不登校になりやすい?するべき対処法
アスペルガーの子供の不登校について
アスペルガーの子供は不登校になりやすいというデータがあります。
僕も小学生と中学生のころ、一時期不登校になった時期がありました。
小学校のころは「変なやつ」と周りから無視されるようになり、僕だけドッジボールに誘われなくなったのがきっかけでした。
ほかの男子は全員外で遊んでいるのに、僕だけ教室で本を読むフリをしていて、耐えられなくなったんです。
アスペルガーは変わったところや普通の人と感性が違うところはありますが、それでも悲しいことは普通に悲しいんです。
今回は、アスペルガーの子供の不登校について、不登校になった場合の対処法について紹介します。
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不登校の予防
アスペルガーの子供は学校生活に馴染みにくいという傾向があります。
学校生活に馴染めないと、だんだんと不登校に向かってしまうことがおおくなります。
不登校にならないようにするには、周囲からのサポートが不可欠です。
親の方から担任の先生に連絡をして、学校生活に馴染めるようにケアしてもらうといいでしょう。
アスペルガーによって、本人は大きなハンディを負って生活をすることになります。
同級生からのいじめや差別にあわないようにケアしてもらえるようにするのが一番良い方法になります。
子供のありのままを受け止めてあげる
アスペルガーの子供の苦しみは本人でなくては想像できない部分が必要です。
好きで、学校生活に馴染めないわけではないのです。
いたずらに、アスペルガーの子供をせめてしまうと、引きこもってしまうことになります。
本人の気持ちが学校の中に向いていくようにするのがいいでしょうね。
具体的には、先生と同級生がアスペルガーについて十分に学び理解すること、アスペルガーの子供が、学校生活で困らないように、十分なケアをすることが必要です。
(はっきりと本人が判るように会話をして、指示をだすようにすると円滑な学校生活を送れるようになります)
アスペルガーの子供は天才肌の部分も持っていますので、その部分で本人が活躍できる場所を用意するのも良い方法になります。
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不登校になってしまった場合の対処法
厳しいことを言いますが、アスペルガーが学校の段階でつまずいてしまうと、その後の人生に大きな影響を与えます。
ただでさえ周囲になじむ適応力が低く、コミュ力にも難があるので、
不登校になってしまうと、ずるずると不登校のまま卒業の日を迎えてしまうことなる可能性は高いです。
アスペルガーは厳しくとも、学生の間は学校に行ってそれなりの人間関係の対応の仕方は学ぶべきです。
僕も親に引きずられるようにして不登校から復帰しましたが、あの時親が無理やりにでも学校へ引っ張り出さなければ、ヤバかったと思います。
しかし、いじめが起きている場合は、そのまま学校へ行かせるのはだめです。
特別学級や保健室通いにしてもらったり、学校を転向するのも考えておきましょう。
人間関係になじめない、勉強についていけないなどの理由で不登校にさせると、
大人のもっと厳しい社会では、アスペルガーはついていけなくなってしまいます。
子供に家で十分なケアをしながら、なんとか学校に通える土台を作りましょう。
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