うちの子供はもしかしてアスペルガー症候群?9つの特長
2016/08/02
アスペルガーの子供の特徴
子供のアスペルガーの場合には、子供だからちょっと変わった行動をしているのではないかと周囲が思い込んでしまって、アスペルガーであることを見落としてしまうことがあります。
アスペルガーの発症をそのままにしておき、治療を開始しないでおくとアスペルガーの症状が悪化するばかりでなく二次障害を発症してしまうこともあります。
つまり、子供のアスペルガーの特徴を逃さないようするのが必要なのです。
このサイトではアスペルガーの子供の特徴を紹介します。
スポンサーリンク
マイペース
アスペルガーの子供は非常にマイペースという特徴があります。
マイペースの結果として、集団行動になじめずいつも一人でいるようになります。
子供の場合には学校生活において、いつも一人でいることが多くなります。
更には、同級生になじめず、攻撃的な行動を示すこともあります。
空気
アスペルガーの子供は空気が読めないという特徴があります。
正しいことであっても、言わないでいたほうが良いこともあります。
アスペルガーの子供はそれを理解できないので、思ったことを何でも言ってしまいます。
悪意があって、それをしているのではありません。
正直が美徳だという自分なりのルールに従って生きているのです。
察すること
アスペルガーの子供は察することが苦手です。
具体的に指示を出さないと、それを実行してくれないことが多くなります。
例えば、「お風呂の水を見てきて」とアスペルガーの子供にお願いしても、本当にお風呂の水を見てくるだけで、湯船にお風呂が満杯になっていても水を止めることはできないのです。
なんでも、具体的にそして、実行可能な内容をアスペルガーの子供に伝えることが日常的に必要になってきます。
不器用
アスペルガーの子供の特徴に不器用があります。
同世代の子供であればだれでもできるような基本的な作業を行うことができない、あるいはできたとしても非常に長い時間が必要になります。
しかし、不器用さについては、訓練によって回復することができます。
姿勢
アスペルガーの子供の特徴に姿勢の異常があります。
背中が丸まっていたり、独特の歩き方をしたりします。
姿勢についても、トレーニングによって修復可能です。
集中力
アスペルガーの子供の特徴に集中力の低下があります。
たとえば、授業中に1時間座っていることができないために、教室内を歩きまわることがあります。
教室の後ろに座っている場合には、視界に入ってくる同級生にたいしてちょっかいを出してしまうようなこともあります。
教室においては、一番前に座らせて、いつも先生が集中力を切らさないようなケアをしてあげると良いでしょう。
スポンサーリンク
記憶力
アスペルガーの子供の場合には人並み外れた記憶力を持っている場合があります。
膨大な量の暗記をコピーするような感じで脳に記憶していくことができます。
記憶力に加えて、記憶量の膨大さも人並み外れています。
大人でも知らないようなことを知っているという特徴をアスペルガーの子供はもっています。
しかし、膨大な知識はアスペルガーの子供にとって興味のある内容に限定されます。
興味の無い分野については、誰でも知っているようなことも知らないことがしばしばです。
並列作業
アスペルガーの子供は並列作業をすることができません。
一度に2つ以上の課題を依頼されてしまうと混乱をきたしてしまって、何もできなくなります。
しかし、真面目な性格であることが多いので、一般の人であれば音を上げてしまうような煩雑な課題であっても並列作業でなければ、やり遂げてしまいます。
人見知り
アスペルガーの子供は人見知りをしません。
初対面の人であっても、普通に話しかけることができます。
しかし、会話能力が低いので、話しかけることはしますが、円滑な会話にはなりません。
スポンサーリンク