意味不明で会話にならない?アスペルガーの特徴的な話し方
2016/09/09
アスペルガーは会話が下手
アスペルガーは会話が下手である傾向があります。
アスペルガーは、言葉を発することができないわけではありません。
また、言葉に関する知識が低いわけでもありません。
アスペルガーが会話にならないのは、その特徴的な話し方にあります。
このサイトでは、アスペルガーの特徴的な話し方について紹介します。
特徴を理解できると、アスペルガーとの会話を円滑に行うことができるようになるかもしれませんね。
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繰り返す
アスペルガーの話し方の特徴として、繰り返し話してしまうことがあります。
アスペルガーは話のポイントをまとめて話すのを苦手とします。
同じことを繰り返し、だらだらと話してしまうので、聞いているほうは何を言いたいのか理解できないことになり、会話が成立しなくなります。
アスペルガーは、できるだけポイント図などにして相手と話すようにするといいでしょう。
周囲の人は、アスペルガーに話のポイントを尋ねるようにするといいでしょう。
また、同じ話になった場合には適当に聞き流すといいでしょう。
そのようにすれば、会話が成立するようになってきます。
会話のトレーニングをすれば、アスペルガーも徐々に会話が上手になってきます。
早口
アスペルガーの話し方の特徴に早口があります。
膨大な知識を持っていることが多いアスペルガーは、その知識を早口に喋ります。
聞いているほうは、膨大な量の内容を早口に聞いても全く理解できないので、結果として会話になりません。
相手が自分のいうことを理解できないことが分かれば、話すスピードが遅くなるので、周囲は適宜、早口であることを指摘してあげるといいでしょうね。
指摘後はいったんスピードが遅くなりますが、すぐに早口に戻ってしまうかもしれません。
その時は、繰り返し、早口であることを指摘するといいでしょう。
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大声
アスペルガーの話し方の特徴に大声があります。
近距離から大声で話しかけられると、気分が滅入ってしまって、会話になりません。
また、周囲に話し声が聞こえてしまうので、プライバシーの面でも会話を続けることができなくなってしまいます。
声を小さくしてほしいということを相手に告げるか、更には誰もいない空間で相手と喋るようにすれば、会話が成立するようになるかもしれませ。
さえぎる
アスペルガーの話し方の特徴として、話の流れと関係無い内容を急に話し出すことがあります。
話の腰を折ってしまいので、会話を中断させてしまいます。
アスペルガーの話のさえぎりに対処する方法はなかなかありませんが、うまく話の内容を修正して元のほうに戻すようにするのがいいでしょうね!
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