アスペルガーの僕がしてほしいと思うアスペルガーへの接し方
2016/09/16
アスペルガーの僕が思っている理想の接し方
周囲の人はいい人が多くて様々に僕の症状を思いやってくれるのですが、実は僕でもこうしてほしいと思う、周囲からの接し方があります。
気遣ってくれるのはうれしいのですが、アスペルガーの僕は感情があります。
その感情を表現することが苦手なのです。
ここでは感情を表現することが苦手なアスペルガーの僕は周囲からしてほしいと思っている接し方を紹介していきます。
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分かりやすさ
アスペルガーの僕は相手の気持ちを理解したり、会話から十分に情報を得ることを苦手としています。
相手からの情報を十分に理解できていない場合でも、それを相手に伝えることも得意ではありません。
お互いの意思疎通が困難になってしまうので、トラブルが増えてしまうことになります。
分かりやすく明確な会話を心がけてもらえると嬉しいですよね。
更には、アスペルガーの僕が相手の言ったことに対して、確認の質問をしたとしても懇切丁寧な接し方を心がけてもらえると嬉しいです。
アスペルガーの僕は非常に素直ですから、相手の言ったことをきちんと理解できれば、そ針に沿ってまじめに対応することが出来るようになるのです。
しかし、言ったことを十分にできない場合には、相手の意向に沿った対応が出来なくなります。
さらには、メモや図などを併用して会話してくれると嬉しいです。
どんなときにもわかりやすい接し方をアスペルガーの僕は求めているのです。
安心感
アスペルガーの僕は非常に神経質なところがあります。
周囲の環境のちょっとした変化にも敏感に対応してしまいます。
ですから、僕が安心できる環境を周囲が準備してくれると嬉しいです。
部屋の模様替えなどは極力避けるような接し方は実はありがたいんです。
また、何かをするときには、あらかじめ予定を知らせておいてくれると嬉しいものです。
急な予定の変化は極力避けるような接し方を歓迎しています。
もしも、予定が変化するような時には真っ先にアスペルガーの僕にそれを教えてくれる接し方もいいですよね!
並列過程
アスペルガーの僕は一度に複数のことを処理することはNGなんです。
それを周囲から依頼されると、断ることもできないのがアスペルガーの僕の性分なので、パニックになってしまいます。
できる限り一つのことを僕には依頼する接し方をお願いします。
一つの仕事であれば、恐らく僕は人よりも丁寧に仕事をして、周囲を満足させることが出来るようになります。
僕はなんでも丁寧にやるのが好きです。
さらには手を抜くのも嫌いなんです。
そんな僕のキャラを理解した接し方はとてもうれしいものです!
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応援
アスペルガーの僕は、容量が悪くてマイペースなので、周囲に迷惑をかけてしまうことも多いかもしれません。
しかし、自分の興味を見つけたときにはそれに集中して取り組めるのです。
その時は応援してくれると嬉しく感じます。
励ますような接し方は、アスペルガーの僕の心に響きます。
残念ながら、応援されて嬉しい気持ちを相手にうまく返せないかもしれませんが、温かい気持ちでアスペルガーの僕を受容して最後まで応援してくれる接し方をいつも僕は望んでいるんです。
栄養
アスペルガーの僕は偏食をしてしまうかもしれません。
偏食は体の中の栄養バランスを崩してしまうので、脳の機能を低下させてしまうかもしれません。
脳の機能低下はアスペルガーの症状を悪化させてしまうことが考えられます。
周囲からは栄養バランスに配慮した接し方をして欲しいと願っています。
好き嫌いをせずに、できるだけ栄養バランスの良くなるような食事をアスペルガーの僕がとっていけるように励ましてくれると嬉しく思います!
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