暴言は当たり前!?アスペルガーの男性はモラハラをすることが多い
2016/08/12
アスペルガーによるモラハラ
アスペルガーはとモラハラになってしまうことがあるのでしょうか?
実は可能性が全く無いとは言えません。
アスペルガーの特徴として融通が利かないことと自分が守ろうと思っている規則やルールを他の人にも守ってもらわないと気が済まないということがあります。
そのために、それが高じてしまうと、モラハラになってしまうことが考えられます。
このサイトでは、アスペルガーによるモラハラの特徴と対策を紹介します。
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人の気にしていることをずばっと言う
僕もそうですが、アスペルガーは人の気にしていることをずばり言ってしまいます。
それは人の気持ちを考えられない、いやな気持にさせるということが根本的に理解できないからです。
そのため、ハゲている人に対して「頭がつるつるですね」と言ってしまったり。
好みではない彼女の手料理に対して「おいしくない」と言って別のものを食べたり、あり得ない行動をします。
でも、怒られるまではそれが人に不快な気持ちにさせてしまう行動だったと、わからないんです。
怒られて初めて気が付くため、周りが我慢してしまうタイプの人ばかりだと、その行動を繰り返してしまいます。
否定すると逆切れ
アスペルガーの本人のモラハラを直接否定するのは辞めましょう。
否定されると本人は悪いと感じていないので、高確率で逆切れされてしまいます。
さらに、モラハラの状態が悪化してしまうこともありえます。
生真面目
アスペルガーは、規則を守ろうとする傾向が強くなります。
例えば、路上でタバコを吸うことが禁止されている場所でタバコをすっている人を見るとそれを許せなくなって、大声で見ず知らずの人にクレームをつけてしまいます。
自分にとって害がないのに、文句を言うので相手は当惑してしまいます。
夫婦や家族の場合は家の中でアスペルガーの方によって高いモラルを要求されることになるので、モラハラ状態になってしまいます。
モラハラの中で生活していると、息苦しくなってしまい、家族は精神的におかしくなってしまうことがあります。
そのままにしておくと家庭崩壊につながってしまいます。
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治療
アスペルガーの症状は根治することはありませんが、回復することがあります。
周囲が耐えられないようなモラハラが起きてしまっている場合には、アスペルガーの本人に治療を薦めるのが良いでしょう。
心理的なカンセリングによって、症状が回復すれば、モラハラの頻度は減るかもしれません。
話し合い
アスペルガーの本人は非常に素直なところがあります。
家族がモラハラに苦しんでいることをつげれば、それを理解してくれるかもしれません。
空気を読んだり察したりするのは苦手なので、はっきりモラハラであることを説明するといいでしょうね。
周囲が自分の行動に迷惑していることを理解できれば、モラハラは解消するかもしれません。
規則の優先順位
アスペルガーの本人が守りたいと思っている規則に対して話し合いによって優先順位を決めてしまいましょう。
本当に守るべきルールを優先的に守ることになるので、モラハラをすることが無くなるかもしれません。
ルールを守るのは悪いことではありませんので、モラルの高い家庭生活となっていくでしょう!
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