不利が有利に変わる!アスペルガーは営業マンに向いている
2017/09/01
アスペルガーが営業マンに向いているのは確かです。
なので今回は、具体的にどのような部分が、アスペルガーは営業マンに向いていると言われている理由と、他にもどのようなジャンルと相性が良いのかを、1つずつ丁寧に案内させていただきます。
スポンサーリンク
営業はルーティーンワークが多い
アスペルガーが営業マンに向いている理由ですが、現代の営業は、段々とルーティーンワーク化しているので向いています。
ルーティーンワークというのは、基本的に作業順序、作業内容が変わらないケースのことです。
工場で勤務する際、ライン工と言われる作業員は、このルーティーンワークを通じて商品の製造を行います。
また、アスペルガーはライン工にも向いていると言われていますが、営業マンと同じで、決められた作業を嫌がらない、焦らない、苦痛だと感じない人が多いため、向いていると言われることが多いのです。
それと、ルーティーンワーク化しているのにも理由があります。
最近では、商品を長々と売りつける行為そのものが嫌がられるようになりましたので、営業マンが家庭を訪問して、長く商品説明を行うケースが減ってきているのです。
他にも、夜間の営業(飛び込み営業)は法律上で禁止されており、遠くに営業を行うという特殊な営業も不人気のため減ってきています。
なので、ルーティーンワークが増えており、これらの仕事を問題なくこなせるアスペルガーの評価が高まっているのです。
他にも、アスペルガーにとっての利点が存在します。
それは、今では営業と聞くだけで求人に応募しない人が増えているため、昔に比べて、高待遇の仕事に付きやすくなったということです。
そのため、アスペルガーであっても営業で成功する人、高収入を獲得されている人が増えている状況となっています。
スポンサーリンク
営業は対面して話すケースが少ない
営業に関する補足となりますが、今ではフェイストゥフェイスの営業は減っています。
要するに対面しながら長時間話すというのは、古い営業方法だと捉えられる時代になったのです。
昔であれば、足を使ってお客を探し、粘って商談を行うというのが基本でした。
しかし、このような方法では成約があがりづらい状況となっているので、重要となるのは、商品に対して興味を示す人を見つけられるかどうかです。
このような電話によるアポイント獲得も、アスペルガー向きの作業でもあります。
というのも、どのようにして電話連絡を行うのかに関しては、すでにほとんどの営業でマニュアルが出来上がっているからです。
仕事を始める前は、1週間、もしくは2週間程度の研修を行い、マニュアル通りの営業を行えるのかチェックされますが、その後は、自分のペースで営業を行えるため、自発的に動くのが苦手というアスペルガーであっても、営業を継続して行うのは、それほど難しいことではなくなっているのです。
営業のジャンルを理解することも大事
営業に関する補足となりますが、営業にはジャンルが存在するので注意してください。
営業の求人は、どれも同じ内容というわけではないのです。
例えば、今でも飛び込み営業を優先している業者が存在します。
また、どのようにしてジャンルを分別するのかというと、会社内で研修を行っているようであれば飛び込みが少ない、と判断しても問題ないかと思います。
さらに、地域に対して定まった企業、個人宅へ営業を行うというケースであれば、アスペルガーでも問題なく営業マンの仕事をこなせるでしょう。
このような営業は、フィールドエンジニアという職業名、もしくは企業に出向いて商品の販促、説明を行う営業マンというジャンルで求人が出ています。
スポンサーリンク