アスペルガーで起こりやすい睡眠障害。原因を知れば眠れる方法がわかる
2018/05/09
アスペルガーのため睡眠障害に悩まされている場合、まずは原因を知ったほうが良いでしょう。
というのも、人によって症状が変わりやすいだけでなく、治療法なども変わってくるため、適切な対応を知っておいたほうが、時間を無駄にしなくて済むようになるからです。
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興奮しやすいことが多い
アスペルガーの中には、就眠前になってから興奮を感じ取る人もいます。
これは、他の障害では見られない症状の1種とされているのですが、原因は未だに不明となっています。
また、アスペルガーの興奮そのものは、どうして発生してしまうのかに関しては、大まかに解明されてきている状況です。
例えば、暴飲暴食が目立つので、アスペルガーは興奮しやすいとされています。
アスペルガーはストレスを溜め込むことが多く、且つ、面倒事を嫌がることが多いのです。
すると、定期的にストレスを発散しない、体を動かさないことが多く、この行動パターンこそが、アスペルガーのストレスを増長していると言われています。
また、ストレスは睡眠にも悪影響を及ぼすことが多いので注意してください。
私の場合も、ストレスを溜め込む生活が続いたことで、夜中になって頭が痛くなったり、なんとも言えない発熱を感じることが多くなりました。
このような問題は、通常のストレスでは発生しづらく、強いストレスを溜め込むことで起きやすいとされています。
対処法としては、睡眠を上手く取れないという理由だけで、起床後に体を休めないことは良くないと理解しましょう。
体を適度に動かして、体を休めるという生活を送るようにするだけでも、かなり精神状態が変わってきます。
自分は病人だと思ってしまうと、その思いを抱いているほうが楽なので、段々と気持ちを前向きにすることが難しくなってしまいます。
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不眠を軽く考えることが多い
アスペルガーをわずらっている人の多くは、睡眠障害もわずらってしまうと定まっているわけではありません。
では、アスペルガーのため睡眠障害に悩まされている人たちは、どうして睡眠障害になるまで、睡眠障害を放置しているのかというと、不眠に関する問題を良く理解していないからです。
私の場合も、ストレスの影響で眠れなくなってからは、5時間、もしくは4時間も眠れるようであれば、今までよりは健康的な生活を送れていると考えていました。
要するに、精神的に不安定なので、睡眠時間、健康のバランスを考えられなくなっているのです。
不眠を軽く考えていると、集中力、思考力に問題を抱えることが多くなり、最終的に人としての生活が難しくなることもあります。
病院で正しい治療を受けたほうが良い
もし、アスペルガーのため睡眠障害に悩まされていることが多い、民間療法では問題を解決できそうにないという場合は、病院で正しい診断、治療を受けたほうが良いでしょう。
このような問題は、アスペルガーとしての生活、コミュニケーションの難しさを知らないでいると、どうしても解決できなくなってしまいます。
ですが、病院で正しい診断、治療を受けていると、どの程度の期間でどの程度の治療を終えられるのか、また、今までにどのような実績があったのかを学べるようになります。
すると、自分だけが苦労しているわけではない、そして、睡眠障害は努力次第で治せるものなんだと理解できるようになります。
睡眠障害以外では、うつ病、糖尿病をわずらっている人も同じような悩みを抱えているのですが、人に自分の症状を知ってもらってからは、かなり気が楽になったという人が多くいるのです。
アスペルガーの問題は、長い場合には5年以上の歳月をかけて、ようやく治療できることもあります。
なので、1人で長く抱え込まないように注意しましょう。
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