アスペルガーで対人関係を克服したコミュ力アップのポイント
2018/05/20
アスペルガーの対人関係を改善するためのコツを案内しています。
また、コツと言っても誰もが行えるようなもの、もしくは、アスペルガーとしての障害を踏まえて、それでも達成可能なコツを取り扱うように配慮されていますので、参考になる情報が多いかと存じます。
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良く話す必要はない
アスペルガーの対人関係を改善する方法ですが、コツとして、周りの人と自分は同じではないという理解が必要です。
なので、健康であった過去を思い返して、過去と同じ自分を想像しながら、コミュニケーションを取るのは、行ってはいけないことだと理解しましょう。
その理由ですが、このような行動を繰り返していると、相手から不気味に思われることが多くなるからです。
アスペルガーとして生活していると、どうしても社会に関する認知不足、もしくは常識が欠けてしまう部分がありますので、最初は、自分が会話を進んで行うという形ではなく、相手から話しかけてもらうほうが良いです。
また、友人がいないのでそのような行動、練習を積むことができないという人もおられるでしょう。
そこで私が実践していた方法を案内しますが、今ではSNSといったネットサービスが存在するので、まずは良く利用するSNSから、コミュニケーションの改善を行うようにします。
ネットの良いところは、フェイストゥフェイスで会話を行わないでも良いところでしょう。
私の場合も、自分の顔をジロジロと見られるだけで冷や汗をかいたことがありますし、このような対応は、アスペルガーが嫌がる行動でもあります。
また、SNSを利用する際は、定まった相手に対して連絡を行うようにしましょう。
アスペルガーは、コミュニケーション中にパニックになりやすいため、複数の人と同時に付き合う必要はありません。
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ジェスチャーを取り入れる
もし、直接会って対人関係を改善する必要がある場合は、ジェスチャーの練習を行ってから、コミュニケーションを行うようにすると良いです。
ジェスチャーの方法についても、今では動画サイトで簡単に見つかる時代ですし、無理に大きなリアクション、ジェスチャーを行う必要はありません。
手をあげてからしゃべる、相手のジェスチャーに反応するといった、簡単な対応で問題ないので、あまりジェスチャーを頻繁に行わないよう注意しましょう。
実際に、私もジェスチャーを駆使して会話を行うことが良くあります。
ですが、自然体でコミュニケーションを取ることが最重要なので、ジェスチャーはあくまでもオマケなのだと理解してください。
ジェスチャーの必要性についてですが、アスペルガーは表情の変化が乏しいので、表情以外でこちらの気持ちを察してもらうためです。
このようにしてコミュニケーションが取れるようになると、コミュニケーションの幅が広がるだけでなく、人付き合いに対する恐怖心が弱まっていきます。
ネタに始まりネタに終わる
アスペルガーの対人関係を改善するコツの中には、ネタを学習して、なるべくネタを取り入れるというコツも存在します。
ネタというのは、テレビなどで人気になっている音楽、もしくは芸能人が良く用いている言葉遣いなどで問題ありません。
コミュニケーションを行う際、ネタのみで会話を成立させるというのは難しくありません。
今では、最近の流行をくまなくチェックしている人もいますし、また、このような会話を繰り返していると、長く会話が続くこともあるので、コミュニケーション能力がアップしたかもしれないという気持ちになれます。
しかも、ネタはほぼ毎日で学習可能となっています。
テレビを見ているとニュース、エンターテイメントを通じてネタを学習できますし、使用例についてもテレビ内で学べることが多いので、この方法であれば、簡単にコミュ力をアップできるでしょう。
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