どっちのタイプ?アスペルガーの服装へのこだわり。あるいはまったく無頓着か
2016/09/07
アスペルガーの服装のこだわり
アスペルガーは服装へのこだわりがあるといわれています。
服装にこだわりがある=おしゃれというイメージを誰もが持つかもしれませんが、過度のこだわりは一般人には理解できないものであることが多くなります。
もはやおしゃれとは言えないような服装へのこだわりを示します。
このサイトではアスペルガーの服装へのこだわりを紹介します。
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いつも同じ服
アスペルガーの服装のこだわりとして、いつも同じ服装をするということがあります。
例えば、ジャージ姿を気に入っている場合には、どんなときにもジャージを着ます。
友人の結婚式やお葬式でもジャージ姿で現れてしまい、周囲を困惑させてしまいます。
更には、半そでの服装を気に入っている場合には、冬でも半袖を貫きます。
体調を崩してしまっても、それに懲りることなく半袖を着てしまいます。
いつも同じ服装をしていないと不安に駆られてしまい、パニックを起こしてしまうのでそれをアスペルガーに注意することはしないほうがいいでしょう。
ルール
アスペルガーの服装のこだわりとして、一般の人が驚いてしまうようなルールが存在することがあります。
例えば、お店で売っているときについているタグはいつもつけたままの状態で着ます。
タグが付いていることを全く気にせずに洋服を着こなします。
また、ボタンの3番目は必ず開けておくというような不思議なルールを持っている場合もあります。
周囲は奇異に感じますが、本人はそれがいいと思っているので、気にすることはありません。
アスペルガーの服装のルールもそれをすることに本人は満足しているので、それをやめさせることはNGとなります。
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保守的
アスペルガーの服装のこだわりとして保守的ということがあります。
流行っている洋服を買って着ることはありません。
10年くらい前に流行って、誰も今では着ることのないような服装を好みます。
洋服の流行の変化は1年ごとに大きくかわるので、アスペルガーがいると服装を見ただけで違和感を醸し出してしまう場合が多くなります。
着替え
アスペルガーは着替えをすることも嫌がります。
同じ服装をたくさん持っていて、それを着まわすことはありません。
1週間くらい同じ洋服を着ていることが多くなります。
更には入浴もしない場合が多いので、汚れた洋服を着て、更には不快な匂いを周囲に発して顰蹙をかってしまいます。
しかし、本人はそれに対して全く無頓着を貫きます。
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