アスペルガー本人より辛い家族の悩み。僕の両親がしてきたストレス解消法
2017/09/05
アスペルガーがいる家族についてですが、テレビなどの影響もあり、一般の人からも知られるようになってきました。
また、どのような接し方がアスペルガーに対して良いのか、また、育てるにはどうしたら良いのかも、今では大まかなマニュアルが存在します。
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アスペルガーがいる場合の問題点
テレビなどを見ていると、今ではアスペルガーといった問題を持っている人が、結構な数いることが有名になってきました。
また、アスペルガーの特徴、問題点は以下のようになっています。
アスペルガーの特徴からとなりますが、アスペルガーはあらゆる自閉症に対して用いられているので、特定の自閉症のことをアスペルガーというわけではありません。
例えば、他者との関係を徹底的に嫌っている人の場合、ひきこもりというケースが多いため、アスペルガーとは別物と言われることがあります。
ですが、アスペルガーにはこのようなタイプの自閉症も含まれますので、なにか特殊な動きをしていないと、アスペルガーではないという考えは間違っているのです。
そのため、あまり人と話さない人はコミュニケーション能力が低いだけでなく、アスペルガーの可能性もあると判断したほうが賢明です。
ただ、このような癖の強いアスペルガーばかりがいるわけではありません。
そのため、家族とだけは問題なく会話できるのに、社会に出て人と話すのは厳しいというアスペルガーも存在するのです。
また、社会で暮らしていく上での問題点も少ないという特徴があります。
というのも、自閉症で悩み苦しんでいる人ほど、そのような状態を世間の人に見せないからです。
そのためアスペルガーについて調べてみると、社会に迷惑をかけるよりも、むしろ特定の人物(友人など)に迷惑をかけるか、もしくは家庭内で迷惑をかけるケースが多いのです。
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上手なストレス解消法
家族にアスペルガーがいるのでストレスが溜まるという場合ですが、外出などを行って息抜きすることが大事です。
アスペルガーの人と付き合っていると、ついついネガティブな気持ちになってしまいやすいため、自宅にいるとストレスが溜まりやすく、また、口喧嘩などが絶えなくなってしまうことがあるのです。
しかし、外で息を吸うだけでも気持ちをリフレッシュできますし、可能であれば、目的を持って外出されたほうが良いでしょう。
例えば、ショッピングを楽しむ、映画を観に行く、イベントに参加するという行動が良いです。
このような行動を通じて、家の中にアスペルガーがいるという考えを除き、そして、家に帰ってからは人として付き合っていかないといけないと理解し、付き合いを深めていくことが肝心です。
アスペルガーに対して意識が傾注してしまうと、どうしても悪いところしか見えてきませんので、あまりこちらから干渉しなければ、それほどお互いに争うことなく済むと理解することこそ、実は効果的なストレス解消法と言えます。
上手な育成方法
なにかしらの理由で、どうしてもアスペルガーの子どもを立派に育てたいという場合は、以下について注意しながら育てるようにしましょう。
まず、あまり社会に関する話題を出さないほうが良いです。
具体的には、近所で起きていること、能力に関する話題のすべてが問題になりやすいと理解しておきましょう。
社会に対して無関心なアスペルガーにとって、このような話題は苦痛でしかありません。
なので、子どもを育てるという意識を持って、アスペルガーの面を克服させる際は、時間をかけて話し合いをすることが大事です。
そして、相手に良く話をさせるために、自分から多くの話題を振らないようにしましょう。
このように、あまり世間の話題を含めて会話しないことが、アスペルガーの育成では重要となってきます。
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