乱暴になりやすいアスペルガーの父親は家庭を壊しやすい傾向にある
2017/10/06
アスペルガーかもしれない父親がいる家庭の問題であり、エピソードをまとめています。
実際に経験した話でまとまっているので、アスペルガーかもしれない父親との接し方、もしくは病院に連れて行く方法を知りたい人にとって、役立つ情報が多く見つかるでしょう。
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真面目に話を聞いてくれない
アスペルガーかもしれないためか、基本的に父親は人と接するのが他の人と比べて苦手です。
そのため、真面目に話をしようとすると、どうにかして無視できないかという態度をとることが多いです。
例えば、家族で旅行に行くという場合、本来であれば父親がまとめ役になって話が進行していくものですが、アスペルガーかもしれない父親は、ほとんど無視を決め込んでいました。
なので、好きなところを決めれば良いという雰囲気になったのですが、その後にいきなり口を挟んでくることも多く、しかも、自分の意見は通るものと決め込んでいることまであったのです。
最初は、アスペルガーかもしれないということで、穏やかな口調で会話をしていたのですが、かなり頑固だったので家族も呆れ果て、最終的には旅行そのものを行わないほうが良いのではないかという意見まで出てきたのです。
この不穏な空気を作ってしまっても、自分は悪くないというのは、アスペルガーに見られる行動の1つなので、さすがにこの時は父親のことを嫌いになりました。
知能的な面でも問題が多い
頑固な父親の相手というのは、どのような家庭であっても苦労されていることと思います。
ですが、自分の父親の場合は知能的な面にも問題があり、また、その問題を指摘するのも難しいという悩みを抱えています。
例えば、アスペルガーかもしれない父親は、基本的に自分の興味がある話にだけは興味を示すのですが、それ以外には興味を示さないので、注意されていてもどこか別のところに意識が集中しているのです。
家庭で良く発生する問題の中には騒音問題もあります。
しかし、父親が騒音を出していても誰も文句を言わなかったせいで、今では父親も、悪いことをしているわけではないという開き直りを見せるようになりました。
本来であれば、周りの人が迷惑をかけられているという表情を見せるため、これは迷惑なことをしてしまったと反省するものです。
また、知能に問題があるのか、もしくはアスペルガーとして重症なのかは不明ですが、記憶力にも問題があります。
昔はそこまで酷くなかったのですが、高齢になればなるほど、アスペルガーのような雰囲気、知能を垣間見せるようになるため、本当に人として付き合っていけるのか不安でたまりません。
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病院に連れて行くのも大変だった
アスペルガーかもしれないので、父親を病院に連れて行くことになりました。
ちなみに、病院に連れて行く際に脳の障害の話をしたのですが、自分はそれほど重い病気を抱えていないということで、病院には行く必要がないと何度も言われました。
このような行動も、父親がアスペルガーかもしれないと思ってしまう原因の1つです。
アスペルガーとしての症状が表に出るようになってくると、人からの意見が命令のように感じるそうです。
そのためか、特に病院といった施設に行くことを、病院に入れられてしまうと捉えるようになるのです。
このような行動が本当に増えてきたので病院で診断を受けたのですが、厄介なことに、今のところはアスペルガーなのかどうかが不明です。
というのも、本人に自覚症状がないことと、それほど生活に悪影響を及ぼすレベルではないからです。
アスペルガーは他の精神病とは違い、いきなり病気を発症することが多く、また治ってしまう際も早急であることが多いため、アスペルガーの診断が難しくなりやすいのです。
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