自閉症の子供との接し方~力を抜いて愛情をかけよう~
2017/02/11
自閉症のこどもを抱えている親にとって、子育ては健康な子を育てる事と違って、体力はもしろん精神的にも強くなっていく必要があります。
こどもにしっかりと愛情をかけてあげるためにも、力を抜いて接していく事が大切です。
悩んでしまうことが多い自閉症の子供の子育て。
今回は子供にもお母さんにも優しい、自閉症の子供への接し方をご紹介します。
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診断が下るまでの不安
自閉症の子どもと接して行く中で、その診断が下るまでの不安も計り知れないものがありますが、いざ診断が下ると、その関わり方も大切となってきます。
健康な子どもとは違う点を理解する事はもちろんですが、パニックや暴れてしまった場合の対処法や永遠と続くように感じるこだわりなど、
自分の子どもが何を考えているのかわからず、気を張り捨て、つかれてしまい、こどもに愛情が持てないと悩んでいる親も多いのが現実です。
責任の重さが苦しくなる
実際に、自閉症の子供を抱えている親にとって、沢山の選択を小さな頃かたしてこなければいけないという責任の大きさも疲れてしまう原因となっています。
健康なこどもでも幼児期は、まだちょこちょこ動き周り、何をするのかわからず戸惑う事も多くなりますが、
自閉症の子供はそこに輪をかけてコミュニケーションが取れず、お互いにストレスをためやすくなっていきます。
また、パニックなどで、周りの友達を傷つけてしまったり、家族が危ないめにあう可能性もあります。
自閉症の子供を根気強く愛情を持って育てていくためには、家族全員で、子供の個性を見つけて、特性にあった接し方を心がける事も大切です。
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専門家と二人三脚がベスト
また、一人ですべて行うのはとても大変な事です。
自閉症の子供を育てていくためには、専門家による療育は欠かす事ができません。
子供の療育は、社会に出て行く為にも必ず必要な事のため、早めに自閉症と診断されたら、幼い頃からしっかりと療育を重ねていく事が大切です。
家族の団結も重要
また、家族一丸となって、家庭内でも自閉症の子供が過ごしやすいような環境を作ってあげる事も大切です。
子どもの自閉症が気っかけで、精神的にも疲れてしまい、うつを発症してしまう親も多いようです。
一人で抱え込んでしまうと、どうしても精神的に追い詰められてしおまうので、家族の助けを借りると共に、
肩の力を抜いて、こどもと接していく事で、心に余裕ができて、一緒に歩んでいく余裕がでて来るようになります。
特に幼児期の関わりは、子どもの自閉症の重度にもよりますが、療育で驚くほどの発達が見られることもあります。
自閉症の子供との関わりで重要なのは、親や家族が力を抜いて子どもと接していく事が重要と言えます。
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