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期待されている自閉症のオキシトシンによる治療について

      2016/11/05

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現在自閉症を抱えている人は、人口の1.0~2.5%いると言われています。

自閉症は想像以上に多くの人が抱えている障害ですが、その治療にオキシトシンが今期待をされています。

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まだ解明されていない!自閉症の原因

先天性の疾患であるという事は判明している自閉症ですが、まだしっかりとした原因が解明していないので、特効薬などがあるわけではありません。

現在使用されている治療薬などは、対処療法として使われているものが多く、自閉症の症状を治すための治療薬というのは、今はないのが現状です。

 

自閉症に効果あり?オキシトシンとは

そんな中、最近自閉症の治療に効果があるのではと注目されているのが、オキシトシンです。

オキシトシンは、人間の脳から分泌されているホルモンのひとつです。

 

このオキシトシンの作用で、自閉症の抱える対人コミュニケーションの障害を緩和させるという研究が進んでいます。

このオキシトシンは自らの体の中で作られ、訓練により継続的に増やしていくことが可能です。

自閉症はオキシトシンの分泌が少ない、作ることが通常より難しいとされる説もありますが、訓練次第で可能です。

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自閉症の人が抱えるコミュ二ケーションの障害

自閉症の人にはコミュニケーションの障害があります。

そのため、相手が何を言っているのかわからない、自分の伝えたい事が伝えられない、というストレスを抱えています。

自閉症の人がオキシトシンを使用する事で、脳が活性化して気分がよくなり、人とのコミュニケーションが楽になったという臨床結果がでています。

 

しかし、緩和されるだけで、自閉症のもつ障害が治るというわけではないという事が前提になっていますが、

今まで、パニックに対する興奮を抑えるなど、症状がでてからの対処療法しかなかった事を考えると、症状を緩和する治療への期待がもたれています。

 

期待が高まるオキシトシン効果

オキシトシンは自閉症を抱える人や家族の大きな手助けとなってくれる事が期待されています。

しかし、まだまだ研究段階のため、沢山の臨床試験を通して効果が実証されないと一般的に普及するのは難しいといわれています。

 

保健が適用されないと、医療現場で利用するには高額になってしまう事と、副作用などの報告はまだありませんが、統計などをとって行かない限り安全性を実証する事はできません。

特に、自分の意志を伝える事が困難な自閉症の人への使用は、何が起こっているのか伝える事ができないため、慎重に進めていく事が大切です。

 

老若男女、すべての自閉症の人たちが安心して利用できるようになると、自閉症を抱えている人にとって、生きにくさとさよならする事ができます。

人は子どものころから、社会とつながって生きていく事が必要となるため社会性の障害は大きな壁となって立ちはだかります。

オキシトシンが自閉症に効果を発揮して、少しでも症状緩和の手助けになる事を期待しましょう。


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